078-998-2323
お問い合わせ

PTFE(テフロン材料)

トップ ― 素材・材料 ― PTFE(テフロン材料)

PTFE(テフロン素材)の種類・選定

※テフロン(R)はデュポン社のPTFEの商品名です。

加工PROでは、各化学品メーカーのテフロン素材であるPTFEを加工しております。テフロン素材はシート材料・テープ材料のPTFEを打抜き加工、裁断加工いたします。テフロン素材について、メーカー指定がある場合は、指定に従って加工いたします。特にメーカー指定がない場合は、お客様のご利用用途や条件を確認のうえ、テフロン素材を選定いたします。

PTFE(テフロン)素材をウォータージェットで加工しました。
テフロン製品。ウォータージェットでこの大きさのカットも可能。
ウォータージェットによるカット加工風景(写真はテフロンではありません)

PTFE(テフロン素材)の特性と特徴

テフロン素材は正式名称がPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)と呼ばれる樹脂素材の1つで、その性質として耐熱、耐薬品性に優れていることが主な特徴です。またテフロンは素材の性質として摩擦係数が少ない特徴があり、触った感触は他の樹脂より滑々しています。

PTFE(テフロン素材)の用途

耐熱、耐薬品性に優れているため、化学薬品や医療品関係、食品関係のガスケット、パッキンとして利用されることが多いです。加工プロでは、ガスケット、パッキンはもちろん、その他の用途としてもテフロン素材の加工を行なっております。打抜き加工(トムソン加工)、カッティング(裁断加工)、ウォータージェット加工に対応しております。(このページの下部にて加工方法をご案内しています)

テフロン素材を各種ガスケットに加工いたします。
ウォータージェットでは小さいものから、大物加工まで可能です。
トムソン型による打抜き加工も承ります

取扱いテフロン素材のメーカー一覧

メーカー商品名主な用途
ニチアスナフロンPTFEシートガスケット、電気絶縁材料、機械部品など
フレキシタリックシグマガスケット
日東電工ニトフロンフィルム
日本ピラー工業ハイパーシートガスケット
淀川ヒューテックヨドフロンガスケット

PTFE(テフロン素材)の加工

加工プロは、主に打抜き加工、プロッター加工、ウォータージェット加工にてお客様の要望に合わせた製品を製作します。
テフロン素材のガスケット、パッキンは当社の主製品として取扱っております。その他、テフロン素材を用いた製品加工についても、お気軽にお問合せください。

テフロン素材の加工方法

打抜き加工

型の要否解説
型が必要トムソン型による打抜き加工をいたします。
型の製作についてもお気軽にお問合せください。

プロッター加工

型の要否解説
型は不要プロッター機による自動裁断加工です。
お客様の仕様をデータ化し、機械が自動カットします。型は不要です。
図面データをお持ちのお客様はご提供ください。
図面データがない場合は、当社にてデータ化いたします。

ウォータージェット加工

型の要否解説
型は不要ウォータージェット機が水の刃を使って加工します。
プロッター機のカット同様に、データを基に機械がカット加工します。型が不要ですので、1枚からカット可能です。

[ちょっと休憩] テフロン(Teflon) とは
テフロンとはケマーズ社が製造するフッ素樹脂の商品名です。
のちに、テフロンと呼ばれるPTFEは1938年に米国デュポン社のプランケット博士によって発見され、1945年デュポン社は PTFEをテフロン(Teflon) として商標登録し、その後世の中に広まりました。 2015年にはケマーズ社がデュポン社から分社・独立し、テフロン (Teflon)の商標もケマーズ社に移管され現在に至ります。
しかしテフロンの名称が広まり過ぎて、PTFE全般のことをテフロンと呼んでいることが多いのが現実です。なので各材料メーカーのPTFE商品名を少しご紹介します。

ニチアス=ナフロン®
バルカー=バルフロン®
中興化成工業=チューコーフロー
日東電エ=NITOFLON®(ニトフロン)
日本ピラー工業=ピラフロン
淀川ヒューテック=ヨドフロン

お問い合わせ

製品・加工方法・素材・材質・納期・価格等について
お気軽にお問合せください。

加工プロはBtoB専門です。個人様のご依頼は受付けていません。

お問い合わせ
ページの上部に戻る