シリコンとPTFEを当社エースのウォータージェットにて加工をしてみました。
左の透明の方がシリコン 右の白い方がPTFE
こんな小さな穴までウォータージェットでは加工が出来るんです!!すごくないですか?!
外径Φ9mmx内径5mm角という小ささ。
複数個が等間隔で加工されていると残った端材も何かに使えるんではないか?と思ってしまうほど綺麗に並んでいます。
残った端材をよく見てみると、外側の円に切り込みがあります。
何だと思いますか?これは、ウォータージェットのスタート位置とゴール位置です。
全ての円の外側にありますよね。とっても大事な切り込みです。
ウォータージェットで加工した製品をアップした写真です。
よく見てください。
遠目で見ると綺麗に切れていましたが、アップにするとこんな仕上がりです。
加工条件は全く同じですが、仕上がりは材質によって異なることがわかります。
上記の材料は、PTFE 0.5t
切り口が少しガタガタに見えますね。
ウォータージェットのノズル径0.1mmの爪痕(笑)
少し切りカスも残っています。
でもそれなりに加工はできています。
上記の材料は、シリコン(SW950D1) 0.5t
こちらは、PTFEに比べると切り口も気にならない仕上がりです。
条件も、PTFEと全く同じでウォータージェットのノズル径0.1mmです。
ウォータージェットでは、こんな小さい製品まで加工はできます。
材料や条件によっても仕上がりは異なりますが、
それなりに出来上がります。