SEA JAPANは1994年に横浜で第1回目が開催され、今年で30周年を迎えました。
海事産業はグローバル化が進み、時代とともに様々な変革の道を歩んできました。
SEA JAPANは海事産業の国際展示会であり、今回はオフショア・港湾技術展”Offshore & Port Tech”を新たに立ち上げ、世界各国から600を超える出展社が集まる過去最大規模で東京ビッグサイトにて開催されました。
弊社も舶用向けに、ガスケット加工・販売を行っており、継続してSEA JAPANに来場見学しております。コロナ禍もあり、久しぶりの展示会参加です。
といっても出展企業側ではなく見学・情報収集での来場参加ですが。
弊社の仕入先様、販売先様も数社出展されていました。
開催概要です。
名称 Sea Japan 2024
会期 2024年4月10日(水)~4月12日(金)[3日間]
会場 東京ビッグサイト 東1・2・3ホール
見覚えのある会社名とボールがありました。
ミカサは「広島のボールの会社」だとばかり思っていましたが、舶用の製品扱いもあるんだと思いながら展示ブースへ立ち寄りました。
水潤滑軸受の現物展示がありました。船舶事業、ポンプ事業、鉄鋼事業とあるようです。
勉強不足でした、申し訳ありません。
来場記念のノベルティとしてMIKASAバッグをいただけるということで、色はどれにしようかと悩んでいたところ、担当者様曰く「迷わずに赤でしょ!当然でしょ!カープレッドですよっ!!」さすが広島の会社さま、恐れ入ります。ソースはやはりオタフクソースなのでしょうね 笑
海上自衛隊ブースです。
護衛艦「ひゅうが」・「いせ」モデルです。
護衛艦「あたご」・「あしがら」モデルです。
普段、こういったモデルは撮影禁止であることが予想されますが、撮影OKでした。こういうモデルを目の前にすると、なんだかテンションが上がります。
海上自衛隊の制服を着ることができる、コスプレ展示もありました。こちらについてはモデルの時よりもテンションは上がらず、平常運転でした。マニアの方々は階級章を見ただけでもテンション上がるのでしょうかね。
海上保安庁ブースです。
ヘリコプター2機搭載型巡視船「あきつしま」です。確かにヘリコプターが2機搭載されています。
中型回転翼航空機「スーパーピューマ225」です。
特別併催イベントとして海上保安庁所有の測量船である「平洋(へいよう)」の一般公開がありました。時間があれば見学に行ってもいいかなと思っていましたが、あいにくの雨模様であり、時間もなく、今回は参加できませんでした。
180トン型巡視船「しもじ」です。
画像を見ながら、初めて気が付いたのですが、海上保安庁ブースの床面には海底地形図なるものが展示というかセットされていたんですね。自分の目線に入らない情報は注意深く行動をすることで初めて入ってくるものなんだなと改めて認識しました。目線に立って考えることの大切さに気が付かされます。同じものでも横から見たり、斜めから見たり、角度を変えると見方が変わる、モノづくりやカイゼンも同じですね。
隣の会場ではなんだかそそられる内容の展示会が開催されていました。
ということで、最後はちょっとだけ話が脱線してしまいましたが、SEA JAPAN 2024の話でした。
SEA JAPAN 2024は3日間で30,000人を超える来場者があったようです。
次回開催は2年後、2026年4月とのことです。
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