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【夏休み自由研究のサポート~神戸市より廃材提供依頼~】

2017.8.31

夏休みも終わりに近づき、ホッとしている親御さん、宿題をどうしようかと頭を抱えている子供さんもいるかと思います。小学生にとって、夏休みの宿題で悩ましいのが、読書感想文と自由研究だと思います。

そういえば、神戸市より自由研究について相談がありました。現場で発生する廃材を提供してほしいとの依頼です。廃材を利用し、夏休み自由研究に活用、ゴミの削減やリサイクルなどへの関心を高めてもらう、こんな趣旨です。すでに終了していますが、概略はこんな感じでした。↓↓↓

  • 日時  平成29年8月10日(木) ①10:00~12:00 ②13:00~15:00
  • 場所 こうべ環境未来館(神戸市西区見津が丘1丁目9番)
  • 講座名 夏休み自由研究お助け隊「君はまちの廃材で何をつくる?!」
  • 講師 神戸市こどもSOZOプロジェクト
  • 内容 廃材が環境に与える負荷を軽減しながら、それらを創造的活動の舞台に引き上げる試みとして、廃材を使った工作を行います。
  • 定員 各回20名
  • 主催 神戸市環境局

廃材サンプルを提供した後に、サンプル以外にどのような廃材があるか確認のため、関係者みなさま来社されました。

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弊社からはゴムやスポンジの抜き材、ゴムロール中芯の紙管などを提供しました。私共加工業者にとっては、加工後の廃材は普段から目にしているものですが、普段目にされたことのない方にはかなり新鮮に映ったようです。

市役所の方をはじめ、関係者の方々みなさまの顔がイキイキとしていました。子供たちの好奇心をそそるものはないか、カラフルなものはないか、子供目線と担当者目線と両方で確認されているように感じました。

できるだけ材料ロスを少なくするように努力はしているものの、廃材はなくなることはありません。少しでも別のフィールドでお役に立てれば幸いです。

今回は「こどもSOZOプロジェクト」の夏休み企画として「こうべ環境未来館」での出張ワークショップでの開催でした。「こどもSOZOプロジェクト」という活動は「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」で継続的に行われているようです。こちらについては協力依頼があらためてありましたら、別の機会にご紹介したいと思います。

「こどもSOZOプロジェクト」

子どものソウゾウ(創造と想像)力を育むワークショップなどの開催を通して、子どもの生きる力を育み、未来のデザイン都市・神戸の担い手を育てることを目的とするプロジェクト。

「こうべ環境未来館」

神戸テクノ・ロジスティックパーク内にある神戸市資源リサイクルセンターに併設。ごみの減量資源化に加え、地球温暖化防止や自然学習など、環境をテーマにした全市的な環境教育・環境学習施設として、毎年多くの小学生を始めとした市民を受け入れています。特に小学生を対象とした環境学習に力を入れており、小学生と保護者を対象にした「みらいかんエコ教室」や「夏休み自由研究お助け隊」、希少動物が生息する敷地内のビオトープ池で「ビオトープ観察会」等を開催しています。

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