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【SEA JAPAN 2018 に行ってきました。ドローン、IoT、VR体験】

2018.4.27

SEA JAPANとは2年に一度開催される、海事産業の国際展示会です。28の国と地域から580社以上が集まるこの展示会が東京ビッグサイトにて開催されました。今年度のテーマは「競争力、環境保全、安全運航、付加価値」です。

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開催概要です。

名称 Sea Japan 2018

会期 2018年4月11日(水)~4月13日(金)[3日間]

会場 東京ビッグサイト 東5・6ホール

開催周期 2年に1回

日本の海事産業は高い技術力と安定した製品供給を誇り、再び世界造船市場の舞台で脚光を取り戻しつつあります。弊社も造船所に対して、ガスケット加工・販売を行っており、継続してSEA JAPANに来場見学しております。

史上最大規模!28の国と地域から580社が出展!ということで、さまざまな艤装品、海外メーカーのブース、ジャパンパビリオンではテーマゾーンと称して省エネ・環境技術、産官学合同研究テーマ、海洋資源開発の出展がありました。なかにはドローンやIoTに特化した展示もありました。

ところで、ドローンは知っているとして、IoTってわかりますか?聞いたことはあっても説明できないことってありますよね。

IoTとは「Internet of Things」の略です。別名「モノのインターネット」とも呼ばれ、モノがインターネットにつながる仕組みを指しています。人が操作してインターネットにつなぐだけではなく、モノ自らがインターネットにアクセスするというのが「IoT」の特徴です。

クルマの自動運転とか遠隔地の気象情報や利用状況のモニタリングなど、便利になるばかりではなく、人手を大幅に削減する可能性があります。モノとモノの間にネットワークが繋がることで、生活を便利にしてくれるだけでなく、ビジネスでも幅広く活躍する可能性を秘めています。

弊社のお取引様も出展しているとのことで、ブースにお邪魔してきました。そこでVR体験をさせていただきました。ここでまた聞いたことはあっても説明に自信がない言葉の出現です。最近カタカナや横文字の新語が多くなり、なかなかつらいところであります。

VRとは「Virtual Reality」の略で、日本語訳としては「仮想現実」となります。現実世界ではない、デジタルで作られた仮想世界に入ることで、疑似体験であったり、実際にはないモノやコトまで体験できるという技術です。今回は労働災害防止のVR体験をさせていただきました。

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ゴーグルを装着してVR体験の始まりです。視界は完全に覆われており、すっかりVRの世界です。体を回したり、頭を振ったりしても視界にはVRの世界が広がっています。左手には専用の手袋を装着しました。手を振ったり、広げたりするとゴーグルの中のVR世界で同じことが行われています。

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転落事故、感電事故、巻き込まれ事故、挟まれ事故、転倒事故、爆発事故、後退事故、荷崩れ事故の8つのメニューがありました。私は感電事故のVR体験をしました。

配線箱を開け、配線箱内のケーブルつなぎ替えの指示があり、指示されるがままに行動し、感電!!先ほど専用の手袋を装着しました左手よりブルッと振動が伝わってきました。VR体験をしている本人の視界と同じ内容が別モニターで映し出されていますので、VR体験者の状況は周りで見ている人たちにもよくわかります。

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Eメールであったり、インターネットであったり、導入当初は流行や物珍しさもありましたが、今やビジネスには欠かせないもの、ないと困るものになっています。VRに関してもそう遠くない将来に、様々なシーンで実用化され、そういう存在になっていることでしょう。

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SEA JAPAN 2018の話でした。SEA JAPAN 2018は3日間で20,000人を超える来場者があったようです。次回開催は2年後、2020年3月11日(水)~13日(金)、会場は東京ビッグサイト 西ホールとのことです。ご興味がおありの方はご来場されてはいかがでしょうか?

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