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【CR 10tをウォータージェットで加工しました】

2022.9.20

 材料:CR

 加工方法:ウォータージェット加工

 用途:緩衝

CRは耐候性・耐オゾン性・耐熱性に優れ、耐油性も良好なゴムシートです。バランスのとれた、平均した性質をもっているので、合成ゴムの中ではもっともポピュラーで扱いやすい素材だと思います。

CRとは「クロロプレン ラバー」のアルファベット頭文字からの略称です。「ネオプレン」と呼ばれることもあります。「ネオプレン」は米国デュポン社の商品名ですが、CRとネオプレンゴムをほとんど同義で使用されている方も多いと思います。ゴムシート素材は1000Wの巻物が基本寸法となっております。1200Wや1500Wの設定がある製品も一部ございます。

ウォータージェットはCADデータを利用して、加工が可能です。定尺寸法から指定寸法に「切り出す」加工ですので、できるだけ多くの製品を取る(切り出す)ことが必要です。そして、そのためには一枚の材料から出来るだけ多くの製品を取り、無駄にならないよう並べる必要があります。

まずはオーソドックスに配置

辺をそろえてみました。先ほどより大きい残材が残ります。

斜めの辺をそろえて配置してみました。

残材が小さい寸法になると有効活用できる可能性が少なくなります。

製品を1個、囲んでみました。

製品を2個、囲んでみました。

あえて四角の残材を作るような配置です。

加工PRO 柳瀬製作所では、定尺材料からの材料ロスを少なくし、最適な図形の配置と配置間隔を最小化することで素材の無駄を最小限に押さえています。

残材を活用することで、効率化を図ることができますが、すべての素材を基準なく残していると保管場所や管理面では得策であるとは言えません。同じ素材を使用した製品がどれだけあるか?大きさは?どれくらいの頻度でどの程度のロット数か?そうなると材料の残し方も重要になってきます。

あくまでも品質優先で総合的に判断する必要があります。

ウォータージェットはCADデータを利用して、加工が可能です。

各種CRゴム加工のことなら、ご相談ください。

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